向学新聞2011年5月号
2010年の外国人入国者、過去最高
「留学」の新規入国者4万9千人
法務省入国管理局が4月5日に公表した統計によれば、2010年における外国人入国者(再入国者数を含む)は約944万人であり、前年比では約186万人(24・6%)増加して過去最高となった。うち、新規入国者についても、前年比で180万人増の約792万人と過去最高を記録した。
在留資格「留学」の新規入国者については、前年比28・6%増の4万8706人。いっぽう「就学」の新規入国者については前年比47・8%減少し1万4772人となったが、これは主に2010年7月に在留資格「留学」と「就学」が一本化されたことによる変化と見られる。「留学」と「就学」の合計は6万3478人で、前年の6万6149人と比べてそれほど大きな変化は見られなかった。
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