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向学新聞2015年3月号


母国の発展に貢献できる人材に

                     新年会 ウズベキスタン協会

                 画像の説明

                       (民族楽器ドルタールの演奏)
           

 日本ウズベキスタン協会が1月17日(土)、日本プレスセンターで新年会を開催した。ファルフ・トゥルスノフ駐日ウズベキスタン共和国大使や日本で学ぶウズベキスタン留学生、ウズベキスタンと親交がある日本人など200人以上が集まった。日本ウズベキスタン協会の嶌信彦会長は、「新年会は卒業生が集う同窓会のようになっており、多様なネットワークが広がっている」と笑みを浮かべた。
 
 ウズベキスタンの民族楽器ドルタールを演奏したハムラクロヴァ・ボヌさんは昨年8月に来日。現在は日本語学校に通っており、「イベントを通して日本人とウズベキスタン人が仲を深めることが出来て嬉しい」と目を輝かせた。留学生OBとしてイベントに参加したサマリ・ディン・アブドラエフさんは、名古屋大学を卒業後商社に就職した。日本で就職した理由について「なぜ日本がここまで発展したのかを知りたい」と強調。日本学生支援機構によると、ウズベキスタン留学生は約230人(2013年)。ファルフ・トゥルスノフ駐日大使は、「日本で勉強しているウズベキスタン留学生には、母国の発展に貢献できる人材に育ってほしい。そして将来的にウズベキスタンが日本のようになってほしい」と期待を込めた。



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