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在留外国人数続伸 250万人に迫る

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向学新聞2017年11月号記事より>


在留外国人数続伸 250万人に迫る

留学生、過去最高の29万人超

政府目標年内に達成か

 2017年6月末時点における日本国内の在留外国人数は247万1458人で、16年末から引き続き過去最高を更新したことが法務省が発表した統計で分かった。留学生は前年同期比13・0%増の29万1164人で、同様の増加率が続けば政府が08年来掲げてきた「留学生30万人」の目標は年内にも達成する見通しとなった。


在留外国人数の推移s


 在留外国人数は、就労や留学などで日本に中長期滞在している外国人と、在日韓国人など特別永住者の合計。総数は2012年末以降は毎年増加を続けており、4年半で44万人(21・5%)増えた。17年1月の東京23区の1区あたりの平均人口は約40万人であり、この4年半で1区相当分以上の外国人が日本に流入したことになる。


 直近の半年間のみを見ると全体では8万8636人増えており、在留資格別で増加が最も大きかったのは技能実習の2万3133人増(25万1721人)。次いで技術・人文知識・国際業務の1万9056人増(18万180人)、留学の1万3833人増(29万1164人)の順となった。


 ここ数年間の「留学」の増え幅を半年ごとに見ると、15年6月末から15年末の間に2万548人増(秋入学分に相当)、その後16年6月末までには1万1060人増(4月入学分相当)となっており増え幅は秋入学の方が顕著だ。これは次年度も同様で、16年6月末から16年末までは1万9592人増、17年6月末までには1万3833人増とやはり下半期の伸びが大きい。多くの日本語学校・専門学校のほか大学でも学事暦の柔軟化が進み、年に複数回の入学時期を設けて海外の学制にあわせた受け入れを行っている。日本のように年度の開始が4月の国は少ないことから、秋入学増の傾向は今後も続くと見られる。


 また、高度な学術研究や技術開発、経営などに携わる外国人が取得する「高度専門職」は、5494人で、1年で2倍以上に増えている。


 国籍別で見ると、最も多かったのが中国の71万1486人で全体の約3割を占めている。この半年間の増加率ではベトナムが16・3%増(23万2562人)、ネパールが10・1%増(7万4300人)と目立っている。




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