明石焼き (兵庫県)
地元では別名「玉子焼き」
兵庫県明石市の名物「明石焼き」。小麦粉とでん粉、玉子、タコを使って銅版の上で焼き上げ、昆布のつけだしにつけて食べる料理だ。地元明石では、「玉子焼き」と呼ばれ、約160年の歴史を持つと言われている。
見た目はたこ焼きに似ているが、明石焼きの材料は玉子がメイン、中の具はタコのみ、柔らかくても崩れないなどの違いがある。大正時代に明石市内で明石焼きが評判になり口コミでその人気が大阪にまで広がった。わざわざ大阪の業者が見に来るほどだった。それが後に「たこ焼き」の元祖になったと言われている。市内には70軒以上の明石焼きのお店があり、ぜひ一度食べてみてほしい。
<明石焼きとたこ焼きの違い>
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