向学新聞2011年7月号
在留資格「留学」20万人超
法務省入国管理局 2010年末外国人登録者数統計
法務省入国管理局が6月3日に公表した統計によれば、2010年末における外国人登録者数のうち、在留資格「留学」は、前年比4・6%増で、20万1511人となり、初めて20万人を超えた。
昨年の同統計では、2009年末の在留資格「留学」は、14万5909人であったが、2010年7月に、在留資格「留学」と「就学」が一本化されたため、今回の統計は在留資格「留学」と「就学」を合計した数値となる。
一方、外国人登録者総数は約213万人となり、前年に比べ約5万人減少した。在留資格「定住者」が12・3%減と大幅に落ち込んだ。外国人登録者数は2年連続で減少している。
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