向学新聞2011年10月号
東北の留学生9割戻る
文部科学省 留学生の在籍状況調査結果
文部科学省が東日本大震災後の東北地方における外国人留学生(大学)の在籍状況を調査した結果、7月1日時点で93・8%の学生が通学圏内にいることが9月に分かった。前回の5月20日時点の調査結果は86・5%であり、1カ月半で約7%の回復があった。対象となったのは、留学生を受け入れている東北地区の国公私立大学17校で、留学生2942人中2759人が通学圏内にいることが確認された。また、東北地区の専修学校3校の生徒も7月1日時点で、189人中172人にあたる91%の学生が通学圏内にいることが分かっている。
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