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向学新聞2013年12月号


産学公でベトナム学生受入れ

                   京大・京都銀行・京都府が連携

 京都大学・京都銀行・京都府が11月1日、ベトナム人留学生の受入れをはじめとした国際交流促進のための連携を行うことで合意した。京都大学は2020年までに留学生の倍増(約2000人→4000人)を目指すなど国際化を積極的に推進しており、2010年にはベトナム国家大学ハノイ校と協力してハノイに協同事務所を設置した。京都府もベトナムの優秀な人材を呼び込むため、昨年ベトナム国家大学ハノイ校と留学促進の覚書を締約した。また、京都銀行は留学生へ住環境を提供しており、2010年から京大の中国語圏・韓国語圏の留学生が寮で行員と一緒に生活している。今後はベトナム人留学生にも寮を提供する。また、京都銀行が設立した「京都銀行金融大学校」では、留学生が講師となって語学講座を実施するなどして交流を行ってきた。京都の産学公がそれぞれの強みを活かし協力することで、留学情報の発信や国際交流を活発化することが出来る。



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