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向学新聞2014年7月号


岐阜大、新コース開設

                  留学生のインターン義務化

 岐阜大学は6月20日、2016年から地域科学部に国際教養コースを新設することを公表した。外国人留学生と日本人学生が共に学ぶことを目的としており、英語での授業に比重を置く。特に外国人留学生に対しては、日本での就職を視野に入れたプログラムを取り入れる予定だ。長期休暇を利用した約1ヶ月間の地元企業・自治体でのインターンシップを義務化、卒業所要単位129単位中20単位以上は日本語・日本文化の授業を履修させるなどする。岐阜大学の野原仁准教授は、「留学生にとって課題である日本語力の向上を図り、日本企業に就職できるようにしたい」と話す。現在、岐阜大学で学ぶ外国人留学生は約300人で、10年後に700人の受け入れを目指す。



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