向学新聞2011年3月号
外国人雇用3年連続で増加
厚生労働省 外国人雇用状況報告
厚生労働省は1月31日、2010年10月末現在の外国人雇用状況の集計結果を発表した。雇用している事業所は11万か所で、前年同期比では14・1%の増となった。外国人労働者数は65万人で、前年同期比15・5%の増。事業所の届出ベースの数字だが、世界経済危機後の不況にもかかわらずいずれも3年連続で順調に伸び続けている。
在留資格別では、専門的・技術的分野が11万人で全体の17%。留学生・就学生の資格外活動も9万人(14%)となっており、全体の伸びを後押ししている。
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