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向学新聞2013年4月号


永住希望の留学生が3割超

                   IFSA就職アンケート調査

 特定非営利活動法人国際留学生協会(IFSA)は2月13日(東京)と2月17日(大阪)に、外国人留学生を対象とした就職フォーラムを開催し、参加学生にアンケート調査を行った。約20カ国・地域の外国人留学生261名が回答した。日本で何年働きたいかという質問では、「永住を希望」と回答した外国人留学生が30・2%で最多となった。
 
 調査は無記名による選択式・自由回答式で、回答者の大半は2014年春に卒業を控えた外国人留学生。 日本での希望勤続年数については、永住に続き、「6~10年」が18・3%、「3~5年」が18%となり、長期間勤務したい意思があることが明らかになった。
 
 また、日本企業での就職を希望する理由(複数回答可)では、「留学で身に付けた語学力や専門性を活かして働きたい」が62%、会社を選ぶ基準(複数回答可)は「海外に事業展開をしているか」が62%、希望業種(複数回答可)は「商社」が48・2%でそれぞれ最多となった。



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