向学新聞2013年6月号
国立六大学がAUNと協力
生命科学分野の連携強化
岡山大学、千葉大学などで構成される国立六大学連携機構が4月22日、タイのマヒドン大学でアセアン大学連合(AUN)加盟13大学の副学長と会議を開催し、AUNとのパートナーシップ協定に調印した。
会議では、特に生命科学分野での教員・学生交流や単位互換などで連携を深めていくことで一致した。AUNからはインドネシア大学、ベトナム国家大学ハノイ校、マレーシア国民大学、アテネオ・デ・マニラ大学などが参加した。
岡山大、千葉大の他に、新潟大学、金沢大学、長崎大学、熊本大学が国立六大学連携協定を今年3月に締結しており、これほど広域にまたがって複数大学が連携協定を結ぶのは国立大学初となっている。同機構は共同学生交流プログラムの実施、海外有力大学連合との交流推進などを業務としており、世界の大学間交流の拠点になることを目指している。
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