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向学新聞2013年6月号


日本人留学生が増加

                     JASSO 大学間協定留学

 独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)が5月、平成23年度中に日本と海外の大学間協定などに基づいて、留学を開始した日本人学生の留学状況を公表した。留学生総数は3万6656人(前年度比7852人増)だった。
 
 留学先別に見ると、米国が8602人(同1148人増)と最も多く、中国が4477人(同1222人増)、韓国が3853人(同914人増)と続く。以下、カナダ、英国、オーストラリアとなった。
 
 海外派遣人数は大学のグローバル化状況を表す一つの指標となるが、早稲田大学は現在400以上の協定校を持ち、最多数の1523人の学生を派遣した。続いて立命館大学が1254人、関西外国語大学が1187人となった。
 
 立命館大学は20年以上アメリカン大学(米国)とダブルディグリープログラムを実施している他、カナダトップレベルのブリティッシュコロンビア大学との共同プログラムに年間約100名の学生を派遣している。また、関西外国語大学では12~16週間の語学留学(米国・カナダ・豪州・ニュージーランド)に年間約600~700人が参加している。



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