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向学新聞2013年12月号


アセアン大学と交流促進

                     文科省 AIMSプログラム

 文部科学省は11月18日、アセアン地域の政府主導で学生交流を行う「AIMSプログラム」に今年度から日本が参画すると発表した。日本と海外の大学が連携し学生・学術交流を推進する「大学の世界展開力強化事業」の一つで、日本の他にマレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン、ブルネイの計7カ国がメンバーとなっている。
 
 学部課程の学生が対象で、交流期間は1~2学期となり連携大学間で学生の送り出しと受入れが行われる。使用言語は英語で、対象となる学問分野はホスピタリティ・観光、農業、言語・文化、国際ビジネス、食料科学技術、工学、経済の7分野に渡る。派遣国は学生の渡航費や宿舎費、奨学金などを、受入国は授業料の免除や交流学生へのアドバイザー配置などを負担する。筑波大学、東京農工大学、早稲田大学などが参画する予定。



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