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向学新聞2014年11月号


東大2年連続アジアトップの23位

                      世界大学ランキング

 英教育専門誌THEが10月、「世界大学ランキング2014―2015」を公表した。日本から100位以内に2大学がランクインし、東京大学が昨年に引き続きアジアトップの23位、京都大学が59位となった。アジアでは、シンガポール国立大学が25位、香港大学43位、北京大学48位、清華大学49位、ソウル大学校50位、香港科技大学51位、KAIST52位、南洋理工大学61位、POSTECH66位がランクイン。100位以内にシンガポール2校、中国2校、香港2校、韓国3校が入り、アジアで熾烈な競争が繰り広げられている。
 
 同ランキングのトップ4は昨年と変わらず、1位カリフォルニア工科大学、2位ハーバード大学、3位オックスフォード大学、4位スタンフォード大学で、5位にケンブリッジ大学が入った。
 
 昨年政府が発表した「日本再興戦略」では、大学ランキングトップ100に10校を目指しているが、200位以内にランクインした141位の東京工業大学、157位の大阪大学、165位の東北大学は昨年より10以上ランクを落とした。日本は外国人留学生、外国人教員の割合等、国際性の低さが課題だ。



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