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向学新聞2015年1月号


ミャンマーで日本留学フェア

                      留学コーディネーター配置

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(岡山大学提供)

 岡山大学が12月17日、ミャンマーのヤンゴンで外国人留学生受け入れ促進のための文部科学省留学コーディネーター配置事業のキックオフ・セレモニーを行った。また、20日には同国のマンダレーで岡山大に加え、千葉大学・金沢大学・熊本大学等と日本留学フェアを実施した。  留学フェアには約90名の学生が来場。岡山大グローバル・パートナーズの山崎征洋事務室長は、「欧米では体験できない日本文化に興味をもってくれている」と話す。
 
 岡山大は来年3月までに首都ヤンゴンに海外事務所を設置し、留学コーディネーターを配置する予定。留学コーディネーターは現地の高校や大学とのネットワークを構築し、優秀な留学生の確保を試みる。岡山大が留学コーディネーター配置事業に選ばれた理由として山崎事務室長は、「もともと本学と京都大学など国立7大学がミャンマーの工学系トップ大学であるヤンゴン工科大学などの人材育成を支援しており、これまでの実績と人脈が評価された」と分析する。ミャンマーは近年経済の民主化を進め、東南アジア最後のフロンティアとして注目を集めている。
 



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