向学新聞2016年6月号
卒業生の約3割が日本で就職
日本学生支援機構 留学生の進路調査
独立行政法人日本学生支援機構が4月28日、外国人留学生の進路状況(2014年度)に関する調査結果を公表した。卒業(修了)留学生数は3万7397人で、全体の27%にあたる9678人が日本国内で就職した。2010年度は卒業(修了)留学生数が3万7343人で、19%の6663人が日本で就職。5年間で日本企業に就職する留学生の割合が8%増加したことが分かった。
日本語教育機関の卒業生は2万8093人で、約80%の2万2304人が日本の大学や専修学校に進学した。2010年度と比べ、国内進学者は約5000人増加している。
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